沖縄県保健医療部より「ハブ・ハブクラゲ等危険生物講習会」が開催されます。
本県には猛毒をもつハブ・ハブクラゲを始めとする危険生物が生息し、毎年足すの刺咬症被害が発生しております。
ハブクラゲ等海洋危険生物等に関する被害については、例年6月から9月にかけて多く発生するため、十分な注意が必要になります。
また、ビーチにおいては、ハブクラゲ防止ネットが設置されていると思いますが、天候・海況によっては防止ネットを越え侵入する可能性もあります。
海域を利用する上で危険生物等の被害は絶対防げるというわけはありませんが、正しい知識と対策法を身につけておくことでその多くを未然に防ぐことができます。また、もしもの時に備えて適切な応急処置法を習得することで被害の重傷化を避けることができます。
この機会にご参加されてみてはいかがでしょうか。
記
日 時:平成28年6月2日(木)
13:30~15:40 (開場 13:00)
場 所:パレット久茂地市民劇場 那覇市久茂地1-1-1
講 演:⑴ 演題「ハブの生態と対策」
講師 沖縄県衛生環境研究所 主任研究員 寺田考紀
⑵ 演題「ハブクラゲ等海洋危険生物による被害と対策」
講師 沖縄県衛生環境研究所 研究員 福地斉志